高齢者の方のペット飼育へのお手伝い

 

 

 高齢になってしまったので、今ペットを飼うと最後に一人でペットを残すのがとてもかわいそうだから、もうペットは飼えない、とお考えの方がもしいらっしゃれば、是非ご相談ください。


ペットと一緒に暮らすことで、認知症の進行が遅くなったり、規則正しい生活を送るようになったり、一緒に散歩に出ることで足腰の健康が維持できたり、とても良い面が動物と暮らすことによりもたらされます。
もし、この子が一人残されてしまう、というような状況が起きた時には、当院で保護させて頂いて、新たな飼主探しにもご協力をさせて頂きます。

一度に何十頭も、というわけには当然まいりませんが、当院で健康チェック、性格、飼育適性などを判断した、保護動物を飼っていただける場合には、万が一の時も当院で最後まで、お世話のお手伝いをさせていただきます。


もちろん今現在でも飼育されていて、似たような状況があれば、当方のできる範囲でご協力をさせていただきます。

 

これから飼ってみたいと思われている方、もう飼うのは難しいから、と思われる方々のマッチングにより不幸な犬を、猫を少しでも減らしていきたいと考えています。

 

【一時預かりボランティアさんの募集】

飼えなくなってしまったからという理由での犬猫の遺棄がすこしでも減らすことができるように、当院では保護犬、保護猫の一時預かりをしていただける方を募集しています。いつまでも飼うことはできないけれど、しばらくならボランティアで飼っていただける方がいらっしゃればご連絡ください。飼育にかかる経費はご負担願いますが、医療費は一部ご協力させて頂きます。
詳しくは一度ご連絡ください。

 

TNR,多頭飼育崩壊予防への取り組み

近所の野良猫が増えて困っているようなことはないでしょうか。野良猫あるいは外で放し飼いされている猫は避妊去勢をしないでいると、知らぬ間に子供を産んでしまう事があります。そのまま野良になったり、見つけた人が公園に捨てたり、ということが後を絶ちません。

ノラ猫問題の推奨される解決方法として、捕獲し、不妊化し、そして元のところに放す、という活動です。


 Trap :トラップ(捕獲器)で野良猫を捕獲すること。
      ここで使われるトラップはヒューメイントラップ(人道的な捕獲器)
      のことで、猫を殺傷するようなトラップは含まれない。
 Neuter :ニューター(不妊手術のこと) オスもメスも含まれる場合が多い。spay,alterも同じような意味。
 Return :リターン(元の生活場所に戻してやること) Releaseが使われることもある。

 

また最近では、不妊手術をしないまま、かわいさのあまり、すべての拾ってきた猫をそのまま飼い続け、20頭以上にも増えてしまい、その餌代を工面できずに、困ってしまうような状態のことを、多頭飼育崩壊、などと言われています。また多頭飼育していると、そこに猫パルボ、猫白血病や猫エイズなどの病気を持った動物が一頭紛れ込むと、たちまちのうちに感染症が広まってしまいます。

 

実際には各現場ごとに状況が異なりますが、まずは望まれない命が生まれないように、管理していくことが絶対的に必要です。

あまりにもたくさんいるので、どうにもできない、とお困りの方、当院に一度ご相談ください。

 

殺処分を減らすための活動に協力させていただきます。

 

 

 

ペットサポートサービス

ペットとのふれあいのサービス

ワンちゃんたちとのひと時を過ごしていただくために、訪問して豊かな毛並みや温かさを感じてもらいたいと思います。また、目をみて何でもいいので話しかけてみてください。

言葉はしゃべれないけれど、気持ちはきっと伝わっていると思います。

 

もし、またあの子と話をしてみたい、ということがあれば、また再度訪問して話をしてあげてください。ワンちゃんたちもきっと楽しみにしています。

 


 

わんたるどっぐ(ペットリースサービス)

 

ご高齢の方は健康上の問題を抱えておられる方が多く、自分よりもワンちゃんが長生きするとかわいそう、施設に入るとこの子が一人になるから入れない、といったことから飼育を断念されている方がとても多いです。

 

わんたるどっぐは、飼い主の方が入院や施設への入居などの生活の変化が起きた時にはワンちゃんをご返却していただくサービスで、万が一の時には当サービスでワンちゃんのことは面倒を見ていきます。病院があるので、万が一にも安心です。ショートステイなどの場合は、一か月までの間はワンちゃんを無償でお預かりも致します。